知っておこう、基本のダイビング器材

本来人間が生きていくことができない海中に潜り続けるダイビングは、色々な器材が必要です。そこで今回は基本中の基本である、最低限の器材を紹介します。それでも季節やどの海に潜るかによって違いますので、知っておくと便利ですよ。

すべてのダイビングに必要な器材

ではダイビング、と名の付くマリンスポーツには欠かせない器材を紹介します。ダイビングの基本中の基本の器材ですので、始める前に器材をそろえるなら、これらからまずそろえるのがおすすめです。

・マスク
・スノーケル
・フィン
・グローブ
・ブーツ

これら5つの機材をまとめて、ダイビングの世界では軽器材と呼んでいます。名前の通り軽く、持ち運びや収納にもそこまで苦労しないため手軽に比較的初心者でも揃えやすいアイテムです。これらを装備することで水中でも動きやすくなりますが、体格や運動能力によって合う合わないがあるため値段よりも使い心地を重視して選ぶようにしましょう。

そして軽器材とともに欠かせないのがスーツ。スーツには2種類あり、ウェットスーツとドライスーツがあります。ではそれぞれの特徴を見てみましょう。

・ウェットスーツ
マリンスポーツ全般でもっともよく使われているタイプです。おもに海水温の温かい場所で着用するタイプのスーツで、防水性はありません。長い間海に浸かっていると、真夏でも体が冷えて寒く感じることがあります。そうした冷えから体を守ってくれるのがウェットスーツ。ほかにも潜水中、岩やサンゴなどによるケガや衝撃から体を保護したり、日焼け防止の役割もあります。生地の厚さや長袖タイプ、半袖タイプなど様々な種類があるのも特徴で、潜る海にあわせて用意するといいでしょう。ただダイビングならばワンピース、と呼ばれるタイプを選んでおくのが無難です。

・ドライスーツ

基本的な性能や役割はウェットスーツと同じですが、水が侵入しないよう防水加工が施してあるタイプです。そのためウェットスーツよりも海水温の影響を受けにくく、水温の低い海域でも潜水が可能になります。ウェットスーツと違いブーツと一体型になっているのも特徴ですが、着替える際に多少のコツが必要で慣れるまでは苦労するよう。しかし慣れてしまえば非常に快適なスーツのため、病みつきになる人が多いそうです。ウェットスーツと違いこちらはワンピースタイプのみ。保温性能によってシェルタイプとネオプレーンタイプがあるので、こちらは潜る深さに応じて選びましょう。

まずはスーツを購入してみよう

ダイビングを始めるなら、いちばん最初はスーツを購入するところから始めてみましょう。スーツは季節やどの海に潜るかによっても違いますが、夏場に始めるならワンピースのウェットスーツを購入してみるのがおすすめ。

どの海域を中心として潜るのかを決め、それにあわせて生地の厚さを選びましょう。一般的な厚さは3ミリか5ミリで、厚い生地になればなるほど保温性が高く、幅広い海域に使うことができるようになります。ただ生地が厚くなればそのぶん動きにくくなりますし、体が浮きやすくなるので初心者だと苦戦するかもしれません。

沖縄のような1年中安定してあたたかい場所で潜るつもりなら、3ミリのワンピースであれば十分です。選ぶ際はデザイン性よりも脱ぎ着のしやすさ、保温性や海中での動きやすさを優先しましょう。いくらかっこいいデザインでも海中で全く動けないのではウェットスーツの意味はありません。ぜひ参考にしてください。