意外と知られていない!?ダイビングの注意点とは?

ダイビングには様々な注意点があります。中には、「えっ!?それがダメなの?どうして?」と思ってしまうものもあります。

ダイビングは海に潜るレジャーであるため、一歩間違えれば死につながることもあるのです。したがって、細心な上にも細心の注意を払い、ぜひ安全で快適なダイビングを楽しみましょう!

潜る前の深呼吸(激しい呼吸も含む)は絶対ダメ!

水中に潜る時、無意識に大きく息を吸ったり、あるいは深呼吸をして肺を広げようとする人がいます。しかしこれがダメなのです。深呼吸をして大きく息を吐くということは、体内からたくさんの二酸化炭素を出すということになります。

そして体内の二酸化炭素が少なくなれば、脳は「呼吸をしなくても良い」という命令を体に出すのです。当然でしょう。体内には十分な酸素があるため、急いで呼吸をして酸素を取り込む必要がないのです。

その状態で海に潜ると、本来なら苦しいはずなのに脳がその指令を出さなくなり、意識を失ってしまうこともあります。もちろん激しい呼吸をしてもダメです。そもそも、ダイビングはシュノーケリングとは違います。酸素ボンベを背負って潜るので、ボンベの残量がなくならない限り、呼吸の心配をする必要はないのです。

空腹時のダイビングはダメ!

空腹時のダイビングもダメです。なぜダメなのか?理由は簡単です。空腹時は血糖値が下がった状態であり、その状態で海に潜ると貧血を起こしてしまう可能性があります。陸上であれば横になって休めば良いですが、水中でその状態になると危険であることは言うまでもありません。

したがって、潜る前には適度に食べておきましょう。

満腹時もダメなの?

結論から言えば「絶対にダメ」となります。満腹時は、胃の中にたくさんの物が詰まっている状態です。その状態では、横隔膜が肺や心臓を上に押し上げていることになり、そのまま水中に潜ると血流を阻害して、脳みそにも血液が行きにくくなるのです。

それが長く続くと意識障害を引き起こすことになり、水中で意識を失えば命の危険に直結するのです。

ポイントは、「潜る2時間前に、適度に食べておく」です。空腹時もダメ。満腹時もダメなので、「2時間前に適度に…」を忘れないようにしておきましょう。

いかがでしょうか?意外と知られていないダイビングの注意点を3つ紹介しました。もちろん、これらの基本知識は講習会でも習います。しかしインストラクターの資格を取って、ダイビングに慣れてきた頃が一番危険だと考えてください。

何にしても同じだと思いますが、慣れて来たときにこそ油断は生まれるものであり、その油断が命の危険に直結することもあります。基本的なことだからこそ、しっかり守って安全なダイビングを楽しむよう心がけましょう!