どこの海がお好み?初心者向け国内スポット

晴れてCカードを取得し、ダイバーの仲間入りと思いきや実際に潜るとなるとどこへ行けばいいのか迷ってしまう、という人は多いでしょう。ライセンスを取得したショップへ行くのがいちばん手っ取り早いのですが、都市部に住んでいて旅行先で取得したというケースだと早々気軽に足を運べるものではありません。そこで初心者でも潜りやすい、国内のダイビングスポットをいくつか紹介します。今回は東京に住んでいるダイバーが通いやすい場所、ということで選びました。

東京から日帰りOK!初心者向けダイビングスポット

・静岡県熱川
都心からなら日帰りでも行けるダイビングスポットが静岡の熱川。ワニ園や温泉も有名ですが、ダイビングスポットとしても非常に魅力の多い場所です。夏なら波も高くなく、暖かい場所でもありますので安心して潜ることができるでしょう。

熱川にある穴切湾は洞窟に囲まれており、非常にダイビングポイントに恵まれた場所。3つほど有名なポイントがありますが、初心者が潜るならそのなかでも「タコ根」と呼ばれる場所がおすすめ。講習も頻繁に行われています。洞窟というとある程度のスキルを要求されるポイントが多いのですが、熱川のタコ根は初心者でも安心して洞窟などのダイナミックな地形を楽しめる数少ない場所。初心者がダイビングの楽しさや魅力を知るにはベストなスポットですよ。

・千葉県波左間海中公園
東京のお隣、千葉にも初心者が楽しめる魅力的なスポットがあります。千葉県館山にある波左間海中公園内にある波左間神社は水深15メートルの海底に鳥居がある、非常に珍しい海底神社。国内では唯一といわれており、初心者以外にもたくさんのダイバーが訪れています。ほかにも公園内は魚が住みやすいようブロックやタイヤが置かれたポイントが随所にあり、人工的な部分はあるものの非常に見ごたえのあるスポット。とくに普段は水族館でしかお目にかかれないマンボウを間近で見られるマンボウランド、と呼ばれるスポットは大人気。定置網に間違ってかかってしまった大型の魚を一時的に飼育している生け簀で、マンボウと一緒に泳げます。マンボウがゆっくりと大きな巨体を泳がせる様は、まさしく圧巻の光景なんだそうです。

また波左間海中公園は初心者だけでなく、上級者まで楽しめる幅の広さも魅力のひとつ。Cカード取得直後のビギナーから通いだし、マスタークラスのライセンスを取得しても通い続けている人もいるそうです。基本的にはボートダイビングになりますが、マンボウランドや鳥居などは潜行ロープがついていたりと初心者でも潜りやすくなっています。難しいスキルを要求されない場所で滅多に見られない光景を見たいなら、ぴったりな場所です。

ほかにも神奈川の葉山や江の島、伊豆にその周辺の島辺りが初心者でも気軽に楽しめるうえ、東京から日帰りができる近場のおすすめスポット。とくに葉山は比較的すいていて、帰りにちょっとおしゃれなディナーを楽しめることができるので女性連れで行くにはぴったりのはず。江の島も女性連れだと帰りに楽しめる場所が多く、連れて行きやすいかもしれませんね。

また初心者が海デビューするなら、比較的天候の安定している暖かい季節にしましょう。そして器材をフルでレンタルさせてくれるショップがあるか、その土地の海に精通しているインストラクターがいるかどうかも要チェック。また初心者向けのスポットとあってもボートダイブを主とした海の場合、ダイビング経験を積んでいないと参加できないことがあります。よく参加条件を確認したうえで申し込むことも忘れないようにしましょう。